» 無線・通信関係のブログ記事

2020年5月20日 電子申請でアマチュア無線局の更新をしました。今は殆ど無線機を使用していませんが、電波法の一部が改正されて、あと2年で規制がかかり使えなくなる無線設備もあるみたいです。 

総務省HP https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/

今日は、アマチュア無線局免許状(更新)の受取りの為、「総務省 関東綜合通信局」へ行ってきました。
受取り場所は九段下駅近くの九段第3合同庁舎22階の「関東綜合通信局 陸上第三課」と言う部署で、結構立派な高層ビルです。
DSC_0032 DSC_0029 20150617_03

屋上に電波監視用と思われるアンテナが立っているので、電波ロスが少ない最上階(22階、23階)に関東綜合通信局の部署があると思われます。
DSC_0034 DSC_0040

普段は行く機会もないので、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」でWeb申請し、受取りを郵送ではなく直接受取りにしてみました。
雰囲気はいかにも御役所って感じです。今回は2回目の受取りで、次回は5年間後です。
アマチュア無線機はハンディー機以外は、引っ越し後は段ボールに入ったままです。車載用も持っているのですが車を手放したので、使わない無線機はそろそろ売却または処分しないと迷惑な遺品にしかならないですね。ヤフオクまたはネットショップも検討したいと思います。

知人から盗聴器調査の依頼があり、ネットで盗聴器発見方法を調べてみました。
また、現在TVで放映されている月9ドラマで、盗聴器発見器が登場するシーンがあり、そこで使われていたハンディータイプ装置が秋葉原専門店で実際に売られているのを見つけました。

この機械は高価なので、さすがにここまで投資出来ないので、この装置の性能を調査し、同程度の機能を持った装置(電界強度計)を以前に、「フォックスハンティング」と言うアマチュア無線の競技(隠れている電波発信源を早く見つける競技)で使っていたのを思い出し、押入れから取り出していろんな電波で試した所、数メートルなら、数百Khz~2Ghzまでは使える(反応がある)事を確認し、実際に使って調査を行いました。調査結果は盗聴器の疑い無しでしたが、とりあえずネタとして紹介します。

20150611_01

尚、電界強度計だと、インバータータイプの蛍光灯およびLEDシーリングライト等は内蔵されているインバーターの高周波を少し拾います。また、上記写真のワイドバンドレシーバー2台で、全周波数のフルスキャンも行い二重チェックも行っています。

フォックスハンティングとは(ウィキペディア検索)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

余談ですが、私は車の屋根(ルーフキャリア)に指向性の強い自作の八木アンテナを付けて三角測量で電波の発信源を探しました。見た目はちょっと恥ずかしい車になっていましたけど、何とか地方の大会で2勝2敗ぐらいの成績でした。

アーカイブ