知人から盗聴器調査の依頼があり、ネットで盗聴器発見方法を調べてみました。
また、現在TVで放映されている月9ドラマで、盗聴器発見器が登場するシーンがあり、そこで使われていたハンディータイプ装置が秋葉原専門店で実際に売られているのを見つけました。

この機械は高価なので、さすがにここまで投資出来ないので、この装置の性能を調査し、同程度の機能を持った装置(電界強度計)を以前に、「フォックスハンティング」と言うアマチュア無線の競技(隠れている電波発信源を早く見つける競技)で使っていたのを思い出し、押入れから取り出していろんな電波で試した所、数メートルなら、数百Khz~2Ghzまでは使える(反応がある)事を確認し、実際に使って調査を行いました。調査結果は盗聴器の疑い無しでしたが、とりあえずネタとして紹介します。

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尚、電界強度計だと、インバータータイプの蛍光灯およびLEDシーリングライト等は内蔵されているインバーターの高周波を少し拾います。また、上記写真のワイドバンドレシーバー2台で、全周波数のフルスキャンも行い二重チェックも行っています。

フォックスハンティングとは(ウィキペディア検索)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

余談ですが、私は車の屋根(ルーフキャリア)に指向性の強い自作の八木アンテナを付けて三角測量で電波の発信源を探しました。見た目はちょっと恥ずかしい車になっていましたけど、何とか地方の大会で2勝2敗ぐらいの成績でした。

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